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[T2] [最後にアンケートがあります]投信規制に複雑な思い

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[C16]

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

[C17]

>株の投資様
ありがとうございます。お役に立てれば幸いです。
  • 2012-01-26 00:16
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完全にオワコン化している投資信託業界 (ロイターの記事より)

2011年の国内投信、分配総額が純流入額を上回る


-------------------------以下引用--------------------------------------
[東京 16日 ロイター] 野村総合研究所(NRI)が試算した2011年の追加型株式投信のデータによると分配総額は1998年以来、初めて資金の純流入額を上回った。

年金の補完的役目も担う投信は分配型が依然として圧倒的人気である一方、欧州債務問題などで株安が進行するなか、資金の純流入額は前年のほぼ半分に減少。11年末の純資産残高は対前年末比で10.3%減の45兆8806億円と09年末以来の50兆円割れとなった。

<純流入額は前年比ほぼ半減、海外不動産投信など人気>

NRIのデータによると、追加型株式投信の11年の資金純流入額は3兆6052億円。10年末比4割減となった。除くETFベースでは3兆0095億円で、同49%減だった。

「国内株式型」は2224億円が純流入し、2006年以来5年ぶりに流入超となったが、資金が流入したのは日経225やTOPIXに投資するインデックスファンドなどに限定された。10年には5兆円近い資金が純流入した「海外債券型」は1兆円にまで純流入額が減少。「海外債券型」で人気はアジア・オセアニア通貨建てで、1兆2000億円を超える資金が流入する一方、グローバル債券型からは1兆5000億円を超える資金が純流出した。一方、不動産投信を内包する「海外ハイブリッド型」で、同カテゴリーには前年比1兆円増加の1兆7000億円超が純流入した。なかでも海外不動産投信には最も多い2兆円を超える資金が純流入した。

<純流入額トップは日興アセット、収益率トップはバークレイズ>

運用会社別では、最も資金が純流入したのは日興アセットマネジメントで、純流入額は9407億円、次いで野村アセットマネジメントの7909億円、大和証券投資信託委託の6405億円となった。一方、資金純減額が最大となったのは国際投信投資顧問で5125億円の純流出だった。

収益率でみると、75社中プラスはたったの3社にとどまり、トップはバークレイズ・キャピタル・ファンド・ソリューションズ・ジャパンの3.3%。次いでピムコ ジャパンの0.7%、ベアリング投信投資顧問の0.5%だった。一方、最も収益率が悪かったのはリクソー投信でマイナス32.9%だった。追加型投信全3724本の平均はマイナス7.8%だった。

<分配の払い出し額が過去最高、資金の純流入額を初めて上回る>

11年も分配型投信の人気は高く、11年に運用会社が分配金として払い出した額は4兆8544億円と前年に比べ33%増加した。過去最高だった07年の4兆0958億円を大きく更新。加えて初めて資金の純流入額を分配額が上回った。

分配額が最も多かったのは野村アセットで8760億円、次いで日興アセットの6239億円、3位は大和投信の5791億円だった。

ただ分配総額が純流入額を上回ったことについて、業界関係者らは重く受け止めている。「運用残高ありきの投信業界にとって、投資家に人気が高いとはいえ、資金流入を確保したいという下心が結果として高分配を維持することになったともいえなくない」(外資系投信)との声もある。足元では投資家の間でも高分配に対する厳しい見方も出ており、今後は「インカムの創出能力に応じたものになってくるのではないか」(BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパンのリテール営業本部 リテール営業第二部長の松岡博敏氏)としている。

(ロイターニュース 岩崎成子 編集:伊賀大記)

-------------------------引用終わり--------------------------------------


 公募投信全体における分配率は10%前後まで高まっているため、マーケットが横ばいの前提で考えても、前年比10%以上のニューマネーの獲得が必要となってきます。回転売買だとアウトです。

しかも10%のニューマネーが獲得出来たとしても、その10%の時点で既に3%を上限とする販売手数料が引っこ抜かれているのと、信託報酬がかかってくることを考えると、どうしたって「マトモに」「マトモな」商売やろうとすると前年比15%以上の業界全体での成長が必要に感じられるんですが、今の日本の資産運用業界にそのパワーがあるかと言われると、無いだろうなというのが僕の感想です。

こういった不透明な環境下に置いて反発狙いでまず資金が流入するのは日本株のインデックスです。昨年末に掛けては日銀のETF買いなどもあり、それらを含めると日本株のインデックス運用商品には記事中の指摘の2000億円を超えての流入となっていると推測されます。

今後もこの業界で飯を食っていこうと考える人間の一人としては、そろそろあまりの高分配型投信自体が自分のクビを締めるということを運用会社及び販売会社自体も気が付かないといけないはずです。私自身は運用会社側の人間ですので、新しいプロダクトを検討する際に分配金ありきの設計というのが真綿で自分のクビを占めていることを内外に提示し、新しい戦略の筋道を提示できるかどうかが鍵になってくるでしょう。

例えば販売会社における投資信託からの収益状況を精査にリサーチするのも手だと考えています。野村證券を始めとする大手証券でも、分配金競争と乗換に寄る「保有残高から日次でフィーを頂戴するビジネス」がいつの間にか歪んでおり、収益構造が極めて悪化していく方向性が予測できる、という分析ができないか検討するのも一つでしょう。都銀、地銀においてはそもそもの収益性が高まっていない中でなんとか投資信託の販賣を行なっているにも関わらず、安易に高分配型の投資信託に手を伸ばすことが銀行業としてのビジネスにおいて悪影響を与えることを収益構造の変化から理解していただくということもあり得るかもしれません。

そうは言っても目先の収益が生き延びるために一番大事だと考えざるをえない現状もありますので、夢見がちな暴言で終わる可能性が高いとは思いますが。

しかし仮に販売会社の方があまりに高い分配型投信の販売のリスクについて認識して頂いたときに、もう一つ提示したいのはやはり「毎月自動解約」のサービスでありましょう。現在はファンド固有の分配という形で取り崩しのキャッシュフローを実現しているわけですが、金融資産を年20%づつ解約していくキャッシュフローが必要であるとすれば、そもそもその人の家計は詰んでいると言わざるを得ません。常識的に考えればリタイア後のキャッシュフローの取り崩しは全金融資産の5%前後程度が、それなりによくある水準なのではないかと肌感覚の予想を申し上げます。

ということであれば現状の高分配型の投信というのは顧客ニーズの本質のどの部分を突いているのか。私自身は本来満たすべき顧客ニーズは満たせていないのではないかと考えています。加えて本来であればファンド毎に分配金が違えば、取り崩しの過程でポートフォリオが歪んでしまいます。それを防ぐためにも顧客の申請による自動解約サービスというのは検討の価値があるのではないかと考えています。とくに体面販売の現場でこそ、この付加価値の演出が効くのではないかとも考えています。

現状の日本の公募投信マーケットは、極めて不健康な状態に陥っていると言わざるを得ません。新商品のローンチサイズはここ数年縮小化が続いており、喩え何百億でローンチ出来たとしても1年以内に、乗換と高分配の弊害でぺんぺん草のAUMになってしまう。販売会社のニーズで作っているから仕方ないと言い訳していても、このまま数年も続けば事業継続に悪影響を及ぼしているのは間違い有りません。というか今でも悪影響があると私は認識していますが。
しかしこの問題は結局のところ巡り巡って販売会社の方にも悪影響が及んできます。そもそも残高に応じた手数料収入ビジネスに乗り換えとか高分配とかRPGゲームで言えばエンドレスに自分に攻撃している状態です。ゲームであれば薬草かければなおりますが、現実では正気の沙汰でこの状態になっている。

繰り返しですが、このままでは終わりは見えています。そのうち丸ごとBGIとかBlackrockあたりが乗り込んできて買われて終わり、なんてのもまあ悪くはないのかもしれませんが、きっと日本における運用能力は極めて失われるでしょうね。具体名を出していて恐縮ですが、楽天投信は米国リート型投信で人気のファンドを持っています。しかしその高分配の特性ゆえ、このまま数年運用していくと、会社のAUM以上の分配金を払い出すことになります。顧客との長期的な運用商品におけるお付き合いなんてものはそっちのけです。まあ国内の他の運用会社も似たようなものなのですが。

周りから君はきっと売れっ子になるとおだてられていくうちに、気がつけば言われるがままにホイホイ脱いで、最後は何も残らないみたいな売れないアイドルの末路が脳裏に浮かんで仕方ありません。
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

[C17]

>株の投資様
ありがとうございます。お役に立てれば幸いです。
  • 2012-01-26 00:16
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